Masato Kobiyama

24AW Gurankのワークパンツ。

50年代のワークパンツをベースにディテール等アレンジやオリジナリティを加えて再構築されたアイテム。

生地は、縦糸は硫化染めで横糸は反応染めのロープ染めで、縦糸と横糸の色が微妙に違う手間がかかっているヘビーなツイル地。

雨の日も晴れの日もガシガシ履き込むことで、新品の状態でも雰囲気あるのに、ヴィンテージに近しい表情になっていく。
育てるのが楽しみすぎる。

お尻のポケットは中央から離れて付けられており、財布入れて座っても違和感なし。取り出しも座ったまま出来るので、めちゃ便利。

サイズはあえてすこし大きめの3を。
細いべルトでぎゅんぎゅんに絞ることでサスペンダーボタンが浮き出て、タックインした時の腰元のドレープというか、良いアクセントになってくれる。

色をカーキとめちゃくちゃ迷いましたが、このブラックのフェード感、ムラ感がたまらずこの色を選びました。

かなり長くなったけど、以前展示会に行かせて頂いたときにデザイナーの佐々木氏の好きを突き詰めたモノづくりへの熱量に圧倒されたのを鮮明に覚えています。
これからもずっと追っていきたい素敵なブランドです。

間違いなく今季のベストバイ。