MADE IN JAPAN
日本を縦断して完成する〈Lee〉のデニム
一本のデニムが生まれるまでには、
URBAN RESEARCH別注として展開される
その工程を日本各地の専門工場が
裁断と縫製は青森。洗いと仕上げは岡山。
役割を分け、技術を研ぎ澄まし、
それが、日本製デニムの完成度を、もう一段引き上げている。
CUTTING & SEWING|裁断・縫製(青森)
── 制度を積み重ねる北の現場。
デニムづくりの土台を担うのは、青森の縫製工場。
生地の裁断から、ポケットの縫い付け、身頃の組み立て、ベルトループや各パーツの縫製まで、
工程は細かく分けられ、徹底した管理のもとで進められる。
使用されるのは、専用に開発・カスタマイズされたミシンや自動機。
設定や手順は門外不出とされ、寸分の狂いも許されない約束事が守られている。
職人の経験と、厳格な基準。この北の現場で、〈Lee〉の日本製デニムは“崩れない骨格” を手に入れる。
HAND RUB & SHAVING|こすり・シェービング(岡山)
── 時間を、表情に落とし込む。
青森で組み上げられたデニムは、岡山へ。
ここからは、デニムの表情を決定づける工程が始まる。
穿き込んだ末に生まれるヒゲやアタリを、職人の手作業で再現。商品ごと、
サイズごとに異なる型を使い、腿から膝にかけての色落ち(シェービング)も一つひとつ描いていく。
機械では再現できない、不均一さと奥行き。それが、リアルなヴィンテージ感を生む。
WASHING & DEHYDRATION|洗い・脱水(岡山)
── 表情を定着させる工程。
加工後のデニムは、洗いと脱水へ。
色の深さ、風合い、シワの入り方──すべてがここで最終的に決まる。
経験に基づいた工程管理が、デニムの表情を“完成形”へと導く。
RIVET / BUTTON / PATCH|付属取り付け(岡山)
── ディテールに宿る信頼。
リベット、ボタン、革パッチ。
これらもすべて、職人の手による作業。一定のリズムで、正確に。
耐久性と美しさを両立させるための、欠かせない工程だ。
PRESS|プレス(岡山)
── 最後に、輪郭を整える。
耳やポケット、細部にまでプレスを施し、
一本のデニムとして仕上げていく。
この最終工程を経て、〈Lee〉のデニムは“製品”から“完成品”になる。
WHY MADE IN JAPAN?
日本製であることの意味
青森でつくられる、正確な骨格。岡山で育てられる、深い表情。
日本を縦断しながら完成するデニムは、合理性ではなく、完成度を優先したものづくりの結晶だ。
それは、派手に語らずとも、穿いた瞬間に伝わる。
〈Lee〉の「MADE IN JAPAN」。
その価値は、工程そのものに刻まれている。