2025年、100周年を迎えた〈Lee〉の「101」が、
URBAN RESEARCHとの邂逅によって、いま一度“ジーンズ”という存在の意味を問い直す。
節目の年の熱量をそのまま未来へつなぐように、「101」が“101年目”へ踏み出す2026 SSコレクションでは、
サステナブル素材の共通生地を軸に、周年を象徴する特別な高まりをかたちにした。
環境配慮という表層的な言葉に留まらず、デニムが持つ深い表情、経年の妙味、シルエットの確かな佇まい――
そのすべてを「持続可能な美意識」として再構築する挑戦。
歴史の重さを軽やかに、未来の空気を上質に。
節目を越えた新しい「101」は、時代をまたいで愛される“服の在り方”を、
そっと、しかし確かな存在感で提示している。
ハイウエストが腰位置を美しく引き上げ、テーパードの直線が脚をすっきりと整える。
シンプルなジーンズが持つ普遍性に、現代のニュアンスを重ねた一本。
穿くたびに気分が少し凛とする―― そんな“日常の名品”。
1930年代後半の意匠を忠実に追いながら、
ワイドフィットという現代の空気をゆるやかにまとわせた一本。
シンチバック、ボタンフライ、ステッチワーク――そのすべてに日本の職人技が息づく。
青森・十和田で縫い、岡山で仕上げたMADE IN JAPANの力強さが光る。
「もし1930年代にセットアップ文化があったなら」。
そんな遊び心から生まれたURBAN RESEARCH別注のカウボーイジャケットは、
アーカイブの荒々しさを残しつつ、着丈や肩の落ち感を現代的に再構築。
左綾に織り上げたバイオインディゴの深みが、“歴史の美しさ”を知る人に寄り添う。
COWBOYからRIDERSへ移ろう40年代の空気を、
ジャケットのボクシーな余裕と、パンツのルーズストレートに映し取った。
羽織るだけで輪郭を整える、絶妙な着丈のジャケットと、イージー仕様で快適さを備えたパンツ。
組み合わせれば、時代を超えて成立する、芯のある現代的デニムスタイルが完成する。
Profile
アオイヤマダ
身体と記憶、食と人、音楽と心の繋がりを信じて現在は独自の感覚と日常を融合させ、楽曲制作、エッセイ、パフォーマンス作品に取り組む。東京2020オリンピック閉会式、大阪・関西万博閉会式ではパフォーマンスを披露。NETFLIX『FIRST LOVE初恋』、映画『PERFECT DAYS』出演。また、宇多田ヒカルMV『何色でもない花』などの振付を担当するほか、踊り語りユニット『アオイツキ』でも活動中。2025年、写真集『EBIZAZEN』を発表。
栗原 颯人(くりはら・はやと)
1999年12月29日生まれ、新潟県出身。俳優、モデルとして活動。2024年に映画『HAPPYEND』(空音央監督)で主演に抜擢されスクリーンデビュー。同作で第38回高崎映画祭『最優秀新人俳優賞』、第18回アジア・フィルム・アワードにて『最優秀新人俳優賞』を日本人俳優として初受賞。現在、ドラマ『シナントロープ』(TX)が放送中。

