アートを巡る芸術の秋

仁村紗和が魅せる
穏やかな空気と凛とした存在感

どんな時にも
自然体で美しく

毎日に寄り添う
完声シリーズ

多様なライフスタイルに寄り添う、
理想のシリーズ。

「涼しさ・暖かさ」「シワになりにくさ」「おしゃれ感」「毎日の服選び」の悩み解消など、リアルな声を反映した欲しい機能を追求。快適で清潔、毎日にフィットする”完声”シリーズをお届けします。

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Interview with
Sawa Nimura

ー今回の撮影のテーマが「重ねてつくる、自分らしさ。」だったのですが、俳優・仁村紗和として経験を積み重ねることで見えてきたもの、また感じたものはありますか?

仁村さん:俳優としては、もう12年くらいになりますね。やっていること自体は、あまり変わっていないんです。でも、本当に積み重ねていく仕事だなと思います。この仕事は、自分がどうなるか分からないし、どこへ行くかも分からない。だから、とにかく目の前のことを一つひとつ積み上げていくしかできることがなくて。積み重ねてきたからこそ、デビュー当時に思い描いていた自分とは少し違うかもしれないけど、「ここまでやってきたんだな」っていう実感はあります。経験とか、出会いとか、技術とか、そういう積み重ねが自信や実感につながっているからこそ、今も続けられてるんだと思います。とはいえ、当初から具体的に理想を描いていたわけでもないんですけどね。「海賊王になる!」と思っていたというより、「どういう世界が待ってるんだろう」と思いながら海に出てきた、そんな感覚です。

ーでは、プライベートの仁村紗和として、心地よい日々を積み重ねるための習慣はありますか?

仁村さん:昔から日記を書いてます。毎日書けるわけじゃなくて、基本的には夜に書いているので、しんどくて寝てしまう時もあります。でも、しんどい時ほど「この気持ちを残しておきたい」と思って、バーッと書いたりしますね。最近は「ジャーナリング」って言いますよね。やっぱり言葉にすると整理できる気がするんです。後で読み返すと、「うわ、こんなことで悩んでたんだな」って振り返ることもできますし。その度にちゃんと学びを見つけて、感謝できる自分でいられたらいいなという理想があるので、それをできているかどうか確認する時間でもありますね。

ーだから今の落ち着いた雰囲気に繋がっているのかもしれませんね。

仁村さん:本当ですか(笑)。「落ち着いている」って言われるのはうれしいですね。でも、ジャーナリングのおかげで、自分を客観的に見られるようになっている気はします。心が荒れてる時の日記なんて、本当にすごいこと書いてあるんですけど(笑)。それでも、その時にもがいていたことも、その傷も、一つひとつ積み重なって今の自分ができてるんだなと思います。

ー積み重ねることについて、最近印象に残っている出来事はありますか?

仁村さん:最近、石積み職人さんのお話を聞いたのですが、それがすごく面白くて。自然の石を加工せず、そのまま積み上げて石垣を作るんです。石って全部、形も色も重さも違うじゃないですか。だから「こう積めばいい」という決まったルールがないそうです。経験を積み重ねていく中で、「この石はここに置けば大丈夫」ということが分かるようになる。少しでもバランスが違えば崩れてしまうから、その人が積み重ねてきた経験とか技術が、その判断につながっているんですよね。その話を聞いて、「人生も似てるな」と思いました。どうなるか分からないけど、一つひとつ積み重ねてきた実感があるから、「この石垣は強い」と思える。石積みと人生はもちろん違いますけど、感覚としてはすごく近い気がして。話を聞いていて、本当に面白かったです。

ープライベートの自分と、俳優としての自分が重なることはありますか?

仁村さん:ありますね。基本的に、お芝居って自分が持っているものしか出せない仕事だと思っていて。役はもちろん自分とは全然違う人間なんですが、それでも私というフィルターを通して表現するものだから、人格とか人間性って絶対に出るんですよね。全部が重なるわけではないけど、”仁村エッセンス"みたいなものは入ってるんだろうと思います。 共演している方にそれを感じることもあって、「この人って、こういうところに優しさが出る人なんだな」とか、役を通してその人自身が見える瞬間もありますし。逆に、「ここに気づく人なんだ」とか、「ここは気にしないんだ」とか、その人が生きてきた価値観みたいなものが見えることもあります。 役を考える時も、「この人だったらこうするかな」って考えるんですけど、それも結局、自分の中にあるものを使って考えていく作業なんですよね。だから、いろんな経験をしないといけない仕事だなと思います。

ー自分の経験や引き出しを増やすために、意識していることはありますか?

仁村さん:やっぱり、人としゃべることですね。「何が好きなんですか?」とか、相手に興味を持つこと。そういう時間も好きなんです。

ー今年の秋に、重ね着で挑戦したいファッションはありますか?

仁村さん:前にどこかで見たスタイリングで、フーディーの下にストライプシャツを重ね着しているコーディネートがあって、これやってみたい、と思ったんです。今日もニットの下にシャツを重ねているものがありましたよね。重ね着って難しいけれど、上手くできるとすごくおしゃれになるから、今年は挑戦してみたいです。

ーアンバサダーとしての撮影も残すところ1回になりました。思い出や、連載を読んでくださっている皆さんへメッセージをお願いします。

毎回、「こういう着方もしてみたい」という発見があって、いろいろな自分を見つけられた気がします。映像は時間の流れの中で積み重ねていくものですが、写真は一瞬。その瞬間を切り取るものなので、「一瞬のきらめき」を現場で見つけられたらいいなと思って挑んでいました。何より撮影が本当に楽しくて、いつものびのびとやらせていただきました。連載を見たよと言ってくださる方も多くて、お店で自分の写真を見つけて撮ってくださる方もいて、本当に嬉しかったです。皆さんと出会えたことが、とても楽しかったです。あと1回、冬の撮影も楽しみにしています。

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