2022.02.05

"代わり"

白のタートルに60sのスラックス、Uチップの革靴ときたらジャケットはテーラードがいいなぁって思う。

でも代わりにこのエベッツ別注のスタジャンを着てみたら意外と良かった。

クラシックで英国調の洋服達に米国のスタジャンを羽織るとスタジャンが上品に見え、スラックスがカジュアルに見えてくる。

何かの"代わり"に違う物を選ぶと意外と良かったりします。

例えば、

リーバイスの501にチャックテイラーでは無く"代わり"に革靴を持ってくる。

テーラードジャケットにスラックスでは無く"代わり"にトラックパンツ。

ステンカラーコートにマフラーでは無く"代わり"にニットを巻いてみる。


勿論、定番の合わせは相性が良いしカッコいい。ただどーしても定番ばかりに気を遣っていると息苦しい。服は自由だから「これとこれにはこれを合わせなくてはいけない」なんてルールは無い。カッコいいと思えばそれで良いんじゃ無いでしょうか。


このエベッツ別注のスタジャンは生地がAWの物と比べて薄めだから何かの"代わり"に使いやすい。

例えば４枚目の写真。

上から私物のデニムジャケットを着てみました。インナーダウンの"代わり"です。インナーダウンのように首元がスッキリしていてスナップだから"代わり"としてすんなり着れる。アウターの邪魔をしない。だけれどインナーダウンとは違う見え方がしてくれる。これも新しい着方。

何かの"代わり"に着てみる。

自然とやっている事だけれど、考えて意識的に行う事とは全く違う。

"代わり"に着てみて下さい。