#01 NORTH YATSUGATAKE
盛夏とはいえ、朝の山道はひんやりと涼しい。
しかし、しばらく山歩きすると、
すぐに汗ばんできます。
樹林帯、岩場、湖畔へと
景色が移り変わる北八ヶ岳は、
一日のなかで気温もコンディションも
大きく変化するフィールドです。
そんな環境だからこそ、
ウェアには機能だけでなく、
ナチュラルな快適性も求めたいところです。
今回は「EKAL High Performance Line」を
着用し、変化に富んだ北八ヶ岳のフィールドで、
そのパフォーマンスを確かめました。
Morning at the Lake
車を降り、ULザックに装備をまとめて登山の準備を進めます。 日帰りだからといって装備を妥協するわけではありません。 必要なものだけを無駄なく持ち、身軽に歩くーーその感覚はウェア選びにも通じます。 High Performance Lineを身にまとい、登山口へ向かいました。
Trail Chill & Gear Testing
山道の入口は23℃。樹林帯の朝は涼しく、歩き始めるにはちょうどいい気温です。 体感では、もう少し低く感じるほど。それもまた山ならではの魅力です。 ただ、この日の最高気温はここからぐっと上がる予報。 気温や運動量の変化にウェアがどう応えてくれるのか、その着用感を確かめながら歩みを進めます。
Effortless for Hikers
ー 歩き始めて最初に実感したのは、
胸ポケットの使いやすさでした。
登山中は地図の確認や写真撮影のため、想像以上にスマートフォンを取り出す機会が多いもの。 このシャツは立体的なポケット構造のおかげで、スマホを収納しても膨らみすぎず、歩行時もストレスなく収まります。 必要なときにサッと取り出せ、使わないときは存在を忘れるほど自然な着心地。 さらにファスナー付きなので、岩場や急登でも落とす心配がなく安心感があります。
All-Day Comfort
日差しが強まるにつれて気温も上昇。 行動量が増えて体が温まってきたタイミングで、羽織っていたシャツを脱ぎました。
インナーのメリノウールTシャツは通気性と速乾性に優れ、汗をかいても肌離れがよく不快感がありません。 さらに、天然素材ならではの高い消臭性によって、長時間の行動でも快適さをキープ。 派手な機能ではありませんが、山で長く過ごすほどその真価を実感できるアイテムです。
Comfort on the Peak
まもなく山頂。この日一番の難所となる岩場を登り切ると、一気に視界が開けます。 山頂を吹き抜けるひんやりとした風が、汗ばんだ体を心地よく冷ましてくれます。 汗が引き、肌寒さを感じたらすぐにシャツを羽織る。 メリノウールTシャツとのレイヤリングのおかげで、素早く適温へと戻ります。 この抜群の安定感は、一日を通して想像以上に大きなメリットでした。
この日一番の暑さを迎え、メンバー全員がシャツを脱いでの山行に。 脱いだシャツは腰に巻くか、ザックへ収納。 軽量でかさばらないため、持ち運びもまったく苦になりません。
On the Descent
ー 稜線に出ると、日差しが一段と強くなる時間帯に。山頂で羽織ったシャツが、ここで再び活躍してくれます。
下を向いて足元を見がちな下山では、首元が無防備になり日差しにさらされがち。 ですが、シャツの衿(えり)を立てれば首まわりまでしっかりカバーできます。 日焼け対策としてはもちろん、樹林帯に入ってからは擦れや枝との接触から肌を守ってくれる安心感もありました。
By the Lakeside
最後の目的地である湖畔へ到着。ここまで来れば、山行もいよいよフィナーレです。 ザックを下ろして一息つきながら振り返ると、一日のなかで何度も脱ぎ着を繰り返したシャツも、 ずっと着続けていたメリノウールTシャツも、終始ストレスを感じることはありませんでした。