日本を代表する建築家・丹下健三によってデザインされました。
1958年に丹下氏が設計した空間の為にデザインされたチェアが原型ですが、そのフォルムは当時の姿のままです。
立体的でボリューム感あふれる形は一枚の成形合板によって作られています。
やや固めで厚みのあるクッションによって、快適な座り心地を実現しました。長時間疲れずに、ゆったりと過ごすことのできるチェアです。
材料にはケヤキ材が用いられています。日本の広葉樹の代表格ともいえる木材の格調高い美しさをお楽しみいただけます。
丹下健三
1913年、大阪府に生まれる。1938年に東京帝国大学(現、東京大学)工学部建築学科を卒業。
ル・コルビュジェに傾倒し、その教え子である前川國男の建築事務所に入る。
1941年に東京大学大学院に入学し、1946年から1974年まで母校で教鞭を執り「丹下研究室」を主催。
磯崎 新氏や黒川紀章氏など、多くの優れた人材を育成した。
天童木工と関わりの深いデザイナーの剣持勇氏とのコンビで、国立代々木競技場など数多くのビッグプロジェクトを手掛けた。
丹下氏が手掛けた東京都庁では、議場家具を始めとした数多くの家具を天童木工が担当した。
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※自然の素材は1点1点表情が異なるため、木材の表情をお選びいただく事は出来かねます。
また、木材の表情によるご返品・ご交換は承っておりません。あらかじめご了承ください。
素材
背/座面ファブリック : アクリル70% ウール30%
背/脚 : ケヤキ柾目(ナチュラル)